タバコは1日50本

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タバコのヤニの成分として知られるニコチンやタールは、歯のくすみだけでなく、黄ばみの大きな原因となっています。タールは、もともと粘り気のある黒色の液体で、1日何十本もタバコを吸う人は、1年間でコップ約1杯分にもおよぶタールを飲んでいることになるそうです。口の中で、二コチンやタールが唾液に含まれているカルシウムなどと結びつくことによって、すべての歯が、褐色のヤニによるコーティングがなされてしまいます。1本1本の歯だけでなく、歯茎の部分にもしつこく付着して、取り除くことが難しいので、喫煙者独特の口臭に悩まされることも多いようです。

タバコとお酒を同時にたしなむ場合

宴会などで、タバコを吸いながらお酒も同時に楽しむ姿は、街中でよく見かけますよね。ただ、歯の黄ばみという点からいうと、お酒とタバコは、もっとも危険な組み合わせのひとつに挙げられるので、注意が必要です。

お酒に含まれるアルコールが、歯の表面から水分を吸収してしまうことから、歯に汚れが付きやすい状態をつくりだしますので、そこでタバコを吸うと、通常よりもヤニが付着しやすいと言われています。お酒を楽しみたいときには、できるだけタバコを吸わないようにするか、完全な禁煙が難しいようであれば、電子たばこなどの禁煙グッズでしのぐようにするのも対策のひとつです。

タバコを止められない人のために

たばこを吸っていても、できるだけ歯の黄ばみを抑えたいのであれば、タールの含有量(mg)ができるだけ少ない銘柄のものを選ぶのもひとつです。また、たばこを根元まで深く吸わないようにすることで、ニコチンやタールの摂取を少しでも控えることができるケースもあるようです。

なお、たばこを吸ったあと、すぐに水でうがいをすることで、いま以上に歯の黄ばみの進行を抑えることも可能だと言われています。ただし、いったんヤニが歯の表面についてしまうと、歯垢や歯石が付きやすくなり、単に歯磨きだけでは取り除けないことが多いため、定期的に歯科医院でメンテナンスをするのがお勧めです。専用の機械を使って、歯の一本一本を磨きあげてもらえますし、そのあとはヤニなどの汚れが付きにくくなりますよ。